東京のお客様より、白磁で清風与平の茶道具の香炉 買取りさせて頂きました。
四代 清風与平（明治4年～昭和26年）の作品で、共箱が付いており、火屋は純銀で保存状態も良く高価買取させて頂きました。青磁や白磁の 古陶器 の作品は、 中国美術 の好きなアジアのお客様に人気があります。その理由は、日本には交易や貿易でアジアの素晴らしい作品や 逸品 が持ち込まれ、現在も 保存状態 良く残されている中国の作品が多くあるからです。特に唐物や 伝世品 が 北前船 やいろいろの 交易 によってそれぞでの 上手 の 名品 もたらせられ、日本は大陸ではないので、民族の間での大きな戦いもなく、多くの文化遺産が残っています。中国の白磁や政治の古陶器が良い例で、それらの作品で学びその後、日本独自の 伝統技術 や 職人技 が生かされた素晴らしい日本の古美術工芸品があります。
場所柄当店では、一日100名近くのお客様にご来店頂いておりますが、アジアや中国のお客様にも一日２０～３０名のお客様に来店頂いております。もともと中国国内には自国の美術品・骨董品が残っておらず、このため、中国の方にとって中国の品物はたいへん貴重です。昔日本の茶人が輸入した中国の品物を買い戻しに来ておられ、中国美術の入荷をお待ちのお客様も多数いらっしゃいます。