買取実績 buy

楽焼の古陶器で茶碗や香合の茶道具売却依頼を頂き、宅配でお譲り頂きました。

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先に品物を紹介させて頂きます。この作品は、黒楽茶碗保存状態 も良く、茶の湯 では一番人気のある年中使用できる 茶碗 で高価買取させて頂きました。作家の作品で印はや は有りませんが、千家十職 の利休七選 などの 名品楽焼 茶碗に似た作品です。綺麗な仕覆も付いており、共箱 ではありませんが、面白い木味の良い合わせ箱が付いております。樂吉左衞門の作品でも利休七選 などの名品には、 や印も無い作品も有り、一般的には高価買取対象です。樂茶碗には昔の 職人技 が素晴らしい骨董品が数多く有ります。この作品は名品とまではいきませんが、お買い求め頂くお客様に喜んで頂ける 逸品 です。また 茶会 では、一楽、二萩、三唐津と言われるように昔から、湯が冷めにくく好んで使われた逸品で、骨董品や 茶道具 に人気があります。

楽焼は、轆轤 を使用せず、手とへらだけで成形する、手捏ね(てづくね)と呼ばれる方法で成形した茶碗で、750℃ - 1,200℃で焼成した軟質施釉陶器です。軟質施釉陶器の為、中に空間が入りお茶が冷めにくく、重宝され一楽二萩三唐津、の言葉も残っています。しかし、もろく、扱いが難しく上級者向けの抹茶碗で、初心者の方は避けた方が良いでしょう。楽茶碗は、千利休の創意を受けた楽長次郎が始め、現在までその 技法 を伝えています。初代から現代にいたるまで、400年にわたりこの手法で 伝承 された抹茶碗で、後の玉水焼、金沢の 大樋焼 も楽焼の一種です。同様の手法を用いて作製した 陶磁器 全体を指し、略して楽茶碗。または楽(らく)と呼ばれる。