骨董品売却依頼で、 純銀の釣舟花入を秋田県よりお送り頂きました。
秋田県のお客様より宅配でお送り頂きました。先代が茶道の先生でお茶席でよく使われていた 金工作品 の 花入 です。表千家 家元 即中斎宗左書付が付いております。宗匠 の 書付 が付いている品物は一般的に高く評価されます。作者は十一代中川浄益の金工品で、見事な 打ち出し 模様や職人技が光る 名品 で保存状態も良く、他にも銀製品を売却頂きましたが、こちらの美術品は特に高値で買取させて頂きました。中川浄益は 千家十職 の 金工師 で、アジアのお客様にも非常に人気があり、高価買取対象になります。やはり、千家十職のお道具はたいへん人気も高く入荷をお待ちのお客様も大勢おられます。また、 お 茶会 で使う道具は、茶席で披露されるので、綺麗な状態のものが喜ばれます。この作品のように、書付のある作品や 共箱 が揃っている作品、 保存状態 の良い作品がありましたら、是非ご連絡ください。
著名な作家になるほど贋物が多くなります。人間国宝や文化勲章受賞者、また帝室技芸員などの作家には特に多く見られ、なかには百点の内、一点しか本物が無い作家の作品もあります。これらを見分けるには、長年の経験と知識が必要で、専門に扱っている作家でも数十年かかり、やっと学べる事もあります。やはり信頼出来るお店を探す事が一番でしょう。