古陶器や中国美術の作品の骨董品売却依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。
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先に品物を紹介させて頂きます。面白い昔の作品で、本歌の作品なら江戸時代から明治時代に作られた逸品です。伝承 された形で、アジアのお客様には 愛好家 が多くおられる面白い型の 花入 れです。作品的には近年作られた、後作りの作品で本歌の作品では有りません。骨董品や 茶道具 の本歌ならこの作品は中国の 古陶器 で、清時代から明時代に作られた貴重な逸品で、官窯 が衰退していく明末清初には民窯が活発になり、その後、輸出先の好みに合わせた製品を生産をするようになり貴重な逸品で、本歌ではありませんが買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、保存状態 も良く、ご覧のように綺麗な品物で 完品 です。
このような中国美術の逸品は、規格が統一されて、カタログで販売できるようなブランド品ではありません。当然、昔から 贋物 が多くあり、真贋 を問うのは非常に難しいことで、一点物の 中国美術 には多くの偽物があります。高価な作品は数百万から一千万円を超える品物もあり、確かな 鑑定 眼が求められます。一点数百万円の中国美術を販売できる信用と鑑定眼がある京都祇園の 老舗 骨董店だからこそ、高価買取させて頂けるのです。