青森県の蕪嶋神社近くのお客様ですが、突然お電話を頂きました。ゆっくりお話をお聞きすると、母がメルカリが好きで、買い集めたガラクタが残っており、見て頂きたいとお電話を頂きました。写真をお送り頂き、他府県のお客様でしたが一点一点説明させて頂き、その内の数点をお譲り頂きました。宮川香山の陶磁器の作品も当店では販売しており、ご覧になり遠くの青森県八戸市のお客様ですが連絡を頂いたのだと思われます。紹介させて頂いたこの作品は三代 真葛香山(1881年~1945年)の青磁の香炉です。シンプルな 逸品 ですが、さすが真葛香山と思わせる 技法 で、ご覧のように細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品で高価買取させて頂きました。
売却例の説明
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直径約最大 11.4cm 高さ約 23.9cm
先に品物を紹介させて頂きます。材質は、陶器 です。三代 真葛香山(1881年~1945年)の青磁の香炉です。シンプルな 逸品 ですが、さすが真葛香山と思わせる 技法 で、ご覧のように細部まで丁寧に作られており、非常に出来の良い作品です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように未使用品で使わずに仕舞われてきた 保存状態 の良い品物で、傷んでいる所はありません。綺麗な 共箱 が付いております。昔の 職人技 が素晴らしい 茶道具 や 骨董品 は、高価買取させて頂きます。このような 香道具 は高価に買取させて頂きます。
三代宮川香山は神奈川県生まれで、1881年~1945年、享年64歳1881年です。神奈川県横浜市にて二代香山の長男として生まれます。本名は葛之輔。1941年 二代香山死去に伴い、三代香山を 襲名します。1945年 横浜大空襲により壊滅的な被害を受け、従業員とともに焼死。弟智之輔が四代として復興を試みるが1959年に死去。横浜真葛 窯 の歴史の幕は閉じられました。
中国美術 は、贋物 が多くあり 真贋 を問うのは非常に難しいことです。そんな中国美術の作品の中でも、 青磁 や白磁の 陶磁器 は人気があり、特に昔の 古陶器 の青白磁には人気があります。このような作品は非常に査定・鑑定 が難しく、当店では中国のお客様も一日20~30名来店され好評を頂いています。千年も都が続いた京都、骨董の本場で査定、鑑定 を繰り返し数百万円の中国美術も販売できる当店です。中国美術品の売却をお考えの方や、納得のいくお店で話を聞きたいとお思いの方はお気軽にご相談くださいませ。