骨董品売却依頼を頂き、遠方のお客様ですが櫛や帯留めを宅配でお譲り頂きました。
写真が6枚あります。くわしくはこちら
横幅約 5cm 縦幅最大約 1.1cm 最大の厚み約 1.1cm
先に品物を紹介させて頂きます。綺麗な真珠が施された帯留めです。時代は大正から昭和初期にかけての作品です。写真4のように台座の金具には、「K18」と 刻印 が入っており買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、ひび、割れ等無く 完品 です。実物は写真より 重量感 と存在感があります。帯留 として使われていた物ですが、ブローチ等に加工されてお使いになられたら楽しい品物かと思われます。このような帯留めは買取させて頂きます。
和装小物の帯留めを買取させて頂きましたので、和装小物について少し説明させて頂きます。櫛・簪、帯留の和装小物で一番人気があるのは、古い時代 の蒔絵や 象嵌細工、彫金細工 などの細工が 緻密 に施された 逸品 です。翡翠、珊瑚、玉 などの宝石があしらわれた作品も人気があります。中でも、帯留は、最近ブローチに作り替えて使われる外国のお客様も多くおられ、大ぶりの作品が人気があります。江戸時代や明治時代に作られた象嵌細工や彫金細工が施された金工作品や翡翠、珊瑚などの宝石がある櫛・簪・帯留は高価に取引させて頂きます。やはり昔の骨董品や茶道具は彫る技法や嵌める 技法 の 職人技 が素晴らしく、また面白い 金工作品 が多くあります。