買取実績 buy

永楽善五郎の作品の骨董品売却依頼を頂き、盃やその他の作品を宅配でお譲り頂きました。

写真が16枚あります。くわしくはこちら
口径約 5.5cm 高さ約 3.9cm 高台径約 2.2cm

先に品物を紹介させて頂きます。この作品は 十六代 永楽善五郎(即全)の盃で、ご覧のように非常に綺麗な盃です。保存状態 も良く、未使用品の 逸品 と言っていい作品です。写真をご覧のように、共箱 も保存状態の良い、大切に仕舞われていた 逸品 です。直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。このような昔の 職人技 が素晴らしい永楽善五郎の作品は、買取させて頂きます。永楽即全は 千家十職 の一人 十六代永楽善五郎として 染付色絵金襴手交趾祥瑞 などの作品を作陶しており、骨董品茶道具を多く残しています。1935年に十五代永楽善五郎(永楽正全)の長男として京都に生まれます。父の跡を継ぐべく作陶の技術を修練するため 京都市立美術工芸学校 の図案科に入学し研鑽に励みます。しかし在学中に父・十五代永楽善五郎(永楽正全)が急逝し、1935年18歳の若さで十六代永楽善五郎を 襲名 しました。

この作品も永楽善五郎の作家の作品で、作家の作品について説明させて頂きます。作家の名前で大きさによって相場価格の問い合わせをよく頂きますが、同じ作家の作品でも作品の大きさでも変わりますが、もっと大きく変わるのは 若書き晩年 の作品や、力作と短時間で描かれた作品では、買取価格も大きく変動します。また、得意とする画風や画題により価格が変わってきます。この世界では、一品、一品が唯一手書きで、同じ作品は二つとありません。査定や 鑑定 には、長年の経験と知識が物を言い、鑑定士と言う資格はありません。