茶道具売却依頼で煎茶道具や抹茶道具、また永楽善五郎の茶碗や花入れも宅配でお譲り頂きました。
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先に品物を紹介させて頂きます。永楽善五郎の茶碗で、ご覧のように状態の良い茶碗です。茶道具 で一番大切な事は、品物が綺麗な事で、保存状態 も良い品物が高価に販売や買取をさせて頂けます。最近ではコロナ禍で回し飲みの 茶会 が開かれず、茶道具の価格が暴落しております。特にこの永楽善五郎の作品は沢山出回り、買取価格の相場も安くなっております。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように状態の良い品物です。茶碗の内側まで絵が描かれていて、一年中使える茶道具は高価にお引き取り出来ます。
永楽善五郎は 京焼 の 家元 の一つで、骨董品や茶道具を多く制作しています。千家十職 の一つ「土風炉・焼物師」であり、代々土風炉(どぶろ)、茶碗 などを製作。初代から九代までは西村姓を名乗り、主に土風炉を製作していました。善五郎の土風炉には素焼きの器に黒漆を重ね塗りしたもの、土器 の表面を磨いたものなどがあります。十代以降は永樂姓を名乗り、土風炉に加えて茶陶を製作。正式な改姓は得全が 襲名 した1871年です。千家十職の中には同じく茶碗を作る 著名 な作家で樂吉左衛門がいるが、善五郎は主に 伝世品 の写しなどを作っており、楽焼のみの樂家とは住み分けがなされています。十三代は2人で、当代は十七代です。