買取実績 buy

近くの他府県ですが、出張して香炉や置物の古陶器をお譲り頂きました。

写真が6枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。この 赤絵香炉 は陶磁器で出来ています。本歌の作品は桃山時代から江戸時代に作られた逸品で、本歌なら高価買取作品です。上り の良い作品で、貫入 も無く、鮮やかな赤絵が印象的な 逸品 で、唐物 の南京赤絵を模した作品です。この作品は後作りで日本で作られた逸品だと思われ、明治時代頃から大正時代に作られた品物です。昔の作品ですが 保存状態 も良く、ホツスレ も無く綺麗に使用されてきた逸品です。初出しで買取させて頂いた作品で、昔の合わせ箱も付いており、上りの良い 陶磁器 です。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物、また骨董品や茶道具を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。

中国の古陶器の歴史は古く、昔の唐時代を代表するものといえば、唐三彩 と呼ばれるものですが、加彩や三彩の器皿や俑が多くつくられました。これらは、黄、緑、白の三色もしくは藍色を加えた四色が主流となっています。洛陽近傍または長安の王侯貴族などの墳墓となっている逸品が多くあります。また、邢窯では隋時代から白磁や、定窯でも唐時代には 白磁 の生産が始まります。青磁 も生産され、晩唐から五代頃の最高級品は「秘色」と言われ青磁の代表格です。その後この 古陶器 の本歌の作品は明末・清朝の初期に景徳鎮の民窯で焼かれた磁器で、白磁の上に赤を主調として緑・黄・紫・青などの顔料で上絵付けしたものを南京赤絵と言います。