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綺麗な黄瀬戸の古陶器の茶道具売却依頼を頂き、宅配でお譲り頂きました。

写真が6枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。面白い形でいかにも茶人が好きそうな作品です。保存状態 も良く、未使用品に近い作品で大切に使用されてきた水指です。共箱 ではありませんが綺麗な合わせ箱が付いており、茶の湯 では好んで使用される 逸品 だと思われます。陶芸 作品は火をくぐり出来る作品で、焼いてみないと分からない製造工程があり、この逸品は綺麗な上がりで、一見単純な作品ですが形も綺麗で昔の 職人技 が素晴らしい逸品です。このような明治時代から昭和時代頃の昔の逸品は、丁寧に作られ人気があり買取させて頂きました。黄瀬戸とは、桃山時代に美濃焼が製した主要な 作風 で、黄瀬戸は文字どおり黄釉のかかった瀬戸焼の意味ですが、中世の瀬戸焼の重要な釉技であった灰釉の系譜を引く釉法をもとにして 骨董品茶道具 の品物も作られており、製品の器もやはり瀬戸と同じくあくまで中国陶磁を母型に置いていた点に特色があり昔の本歌の品物は高価買取させて頂きます。

茶道具 について抹茶道と煎茶道とでは使われ方が僅かに異なる事を少し説明します。茶道 で、 に足し入れたり、茶碗 や茶筅(ちゃせん)をすすいだりするための水を入れておく容器。陶磁器製(焼物)のものが多いが、金属製、木製、竹製などのものがある。そのほかにも曲物・塗物など木工品や金物などもある。焼物の水指では、蓋が一緒に(同じ焼物で)作られているものを共蓋と呼び、別に塗物で作られているものは塗蓋と呼んでいる。

昔からの作品を沢山持っておられるお客様、昔は最近では見られない 古美術工芸品逸品 が数多くあり、今後の売却依頼される折には、是非古美術やかたにお願いしたいと思います。