染付の真葛香斎の作品や煎茶道具、抹茶道具の茶道具売却依頼を頂き、宅配でお譲り頂きました。
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先に品物を紹介させて頂きます。この 水指し は真葛香斎の作品で、面白い、 染付 の 図柄 を組み合わせた作品で、真葛香斎の 名品 と言ってもいい作品です。この作品は真葛香斎の作品で、真葛焼は江戸時代、滋賀県で始まりその後、京都東山区の円山公園に 窯 を開き真葛焼は始まりました。京焼 では有名な 窯元 で多くの 茶道具 を作られておられます。丁寧に染付の 絵付 が施され、伝承 された真葛香斎の素晴らしい職人技が冴える名品で買取させて頂きました。綺麗な作品で、保存状態 も良く、共箱 も綺麗で、茶の湯では喜ばれる 逸品 です。真葛香斎の作品は日本の 骨董品 や 茶道具 によく見られます。
茶道具なので同じような茶道具で煎茶道具のお茶の黄茶について少し説明します。製茶時に特殊な「悶黄」という工程を経て作られる黄茶は 白茶同様、発酵度の弱い半発酵茶で、少し黄色味を帯びていて他の茶類にはない風味があり、茶葉とお茶の色が黄色くなることから黄茶と呼ばれます。味わいが緑茶に似た上品な味わいで玄人好みのお茶で、生産量が少なくとても貴重なお茶です。黄芽茶・黄小茶・黄大茶の3種類に分けられますが、黄芽茶の代表では「君山銀針 くんざん ぎんしん」が有名で、湖南省岳陽の小さな島の君山島で採れます。芽のは不ぞろいで芽の中は金色で外側は銀の針のようで、茶その柔らかく爽やかな味わいは素晴らしく、お湯を注ぐと茶葉が縦になって漂う姿が有名です。黄茶はビタミン・ミネラルが豊富で、いろいろな漢方の効果もあり、中国茶の御道具と一緒に買取させて頂く事もあります。
当地の近くには大学や博物館、また美術館の研究機関が有り、半端の品物や、傷、欠けがあっても参考品や学術品として活用され、高価ではありませんが無駄なく買取させていただきます。