水墨画や一行書の掛け軸の骨董品売却依頼を頂き、宅配で数本の掛軸をお譲り頂きました。
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先に品物を紹介させて頂きます。この 掛け軸 は、昔の作品ですが、保存状態 も良く買取させて頂きました。この作品のように 大徳寺 の 高僧 が描かれた 逸品 は人気があります。禅語が描かれた掛軸は日本を代表する骨董品や 茶道具 で、海外のお客様にも人気があります。茶の湯 で使われる禅語が描かれた 茶掛け の掛軸なら高価にお引き取り出来ますが、このような簡単な掛軸は売却価格も安くなります。禅語の一行書や水墨画は観光で来られたお客様やお土産感覚で買い求められるお客様も多くおられ、無銘の作品でも面白ければ買取させて頂ける逸品もあります。
掛軸 ( かけじく )昔の作品は大陸の中国から伝わった逸品で、水墨画や書が描かれていることが多くあります。掛物、掛字、掛幅ともいう。裂(きれ)や紙で表装(ひようそう)し、床の間に掛けるようにした絵または書をいう。書画を布や紙で表装して竹木などの軸をつけ、床の間などに掛けるように仕立てたもの。縦長のものを縦軸、条幅といい、横長のものを横幅という。独幅、対幅 (双幅)、三幅対などとして掛ける。