面白い中国美術の数珠やいろいろな諸道具の買取依頼を頂き、出張してお譲り頂きました。
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先に品物を紹介させて頂きます。材質は木製です。この 逸品 は 保存状態 も良く、丁寧に彫る技法も施されています。このアンティークの数珠は昔の 職人技 が冴える 逸品 で、時代的にも日本の明治時代から江戸時代はありそうです。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、保存状態の良い品物で買取させて頂きました。髑髏(どくろ)には厄除けや魔よけの意味があります。そして、数珠と同じ形で作られた数珠ブレスレットには、数珠と同じような功徳やお守りの効果がありますので、髑髏の数珠ブレスレットを持つことにより、厄除け・魔除け・功徳を得る・お守りの効果が期待できます。骨董品 や 茶道具 にもこのような魔除けの品物がありますが、特にこのような作品はアジアのお客様に人気で、高価買取させて頂きます。
数珠の説明を少しさせて頂きます。数珠(じゅず、ずず)は、穴が貫通した多くの小さい珠に糸を通し輪にした法具である。珠の数は108珠が基本である。各宗派の本式数珠以外だと数に決まりはない。形状は、各宗派の本式念数珠だと厳密な決まりがある。仏を念ずる時に用いる珠との意味から「念珠」(ねんじゅ)とも呼ばれる。字の前後を入れ替えて「珠数」と書く場合もある。数珠は別名「念珠(ねんじゅ)」とも呼ばれ、名前の通り、念仏を唱える時に使われるものでした。煩悩の数と同じ108の玉をひとつずつ手繰りながら念仏を唱えることで、煩悩を断ち切り、仏様の功徳を得られると伝えられています。僧侶たちは、念仏をひとつ唱える毎に数珠の玉をひとつ手繰り寄せ、何回唱えたかがわからなくならないようにしていいました。現代では、お寺参りやお墓参り、お葬式など、「仏様に手を合わせる場面」で身に着けることが良いとされています。また、持っているだけでも仏様のご加護があり、厄除けのお守りになると考えられています。そのため、ブレスレットになった数珠を、お守り感覚で身に着ける人もいます。
当店では大きくて持ち運びが困難な品物を売却頂く際や、外出できないという方でも気軽に利用できるように、出張も行っております。出張費用は無料で承っておりますので、お気軽にご利用下さい。