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茶道具売却依頼で萩焼の骨董品や三輪休雪の茶碗を、九州のお客様より宅配でお譲り頂きました。

売却例の説明
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先に品物を紹介させて頂きます。萩焼の著名な作家茶碗 で、名品 とまではいきませんが、保存状態 も良く、なかなか作粋も良く、茶の湯 では好んで使用されてきた作品です。このように萩焼でも宗匠の 書付 が付いている逸品の 茶道具 は、茶の湯愛好家 の間では好んで使われます。同じ茶碗や茶道具でも、やはり書付の付いた作品、そんななかでも宗匠の書付が一番好まれます。江戸時代後期から明治時代にかけて作られた古萩焼の代表作の一つで、骨董品 にも小萩焼の作品は沢山あります。また、萩焼の昔の初代坂高麗左衛門作の茶碗は人気があります。この萩焼の作者は分かりませんが、味わい深い芸術性の高い茶碗で、保存状態も良い作品で結構高価にお譲り頂きました。

萩焼 ( はぎやき )山口県萩市周辺、また広く山口県下で産する 陶器 の総称です。文禄・慶長の役 (1592、97) のとき、毛利輝元が朝鮮から陶工李兄弟を連れてきて、萩の松本中ノ倉で焼かせたのに始ります。兄の李勺光 (りじゃくこう) の系統を深川萩 (長門市深川) 、弟の李敬の系統を松本萩 (萩市松本) と称し、窯元 (村山窯,坂窯) が現代まで続いています。作品は井戸茶碗などの茶器がおもで、軟らかい胎土に独特の肌合いをもつ白釉 (ゆう) をかけて焼いたものが多く、釉ひびを特色としています。近年の萩焼では 著名 な作家としては、人間国宝三輪休雪が有名で、割れ高台の逸品は名品なら百万円近くで買取出来る作品も有るようです。

このお客様のご事情は、「お婆さんが昔に 古美術工芸品 は全て売却したと言ってましたが、引っ越しするので整理していたら何か古そうな道具が出てきたので、骨董品屋さんに見てもらおうと思ってLINEで多くの 諸道具 の写真をお送りしました」と電話を頂き、拝見させて頂きました。このお客様は九州の熊本県のお客様ですが、古美術やかたのホームページをご覧になり、三輪休雪の作品を販売しているのでお電話を頂いたようです。最近では、このように多くの品物を一度に売却頂く事は少なく、少しずつ持って来られるお客様が多くなりました。品物が多く説明するのに時間がかかりましたが、ゆっくり説明させて頂き宅配で買取させて頂きました。

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