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面白い金工作品の水指を茶道具売却依頼で、出張させて頂き売却頂きました。

写真が7枚あります。くわしくはこちら

先に品物を紹介させて頂きます。江戸時代から明治時代頃に作られた茶道具の 南鐐水指し です。南鐐とは、現在の言葉では純銀製品の事で、このような 金工作品 の水指は珍しい 逸品 です。黒塗の蓋も付いており、茶の湯 では夏のお 茶会 で好んで使われていた逸品らしく、保存状態 も良く傷んでいる所はありません。茶の湯 の茶人はこのような趣のある作品を好まれるようで、茶道具 には多くの種類の 諸道具骨董品 が残されています。茶道具は綺麗なお道具が好まれ、特に抹茶道具のお茶会で使われる 諸道具 は綺麗な逸品が好まれます。

鎌倉時代や室町時代から受け継がれた日本の 金工品 の歴史は長く、江戸時代は勿論、明治から大正時代にかけて金工品で活躍した作家も多くおられ金工作家で 帝室技芸員人間国宝の人々が努力され、新しい合金の 技法 を作り、また 古い時代 より 伝承 された技術があり、例えば銅と銀の合金でも黒四分一や白 四分一、また銀蝋、四分一 と合金の量により、いろいろな種類があり、青金や黄銅と言った合金も有ります。このような 伝承 された技法を使われた作品は特別高価買取対象で、驚きの価格で買取できます。また日常使われる金工作品にも素晴らしい日本の技法や技術が使われており、このような素晴らしい作品が残されております。

現在では殆ど見られない非常に珍しい品物をお譲り頂き、当店にとっては店飾りにもなり有り難い買取になりました。