骨董品売却依頼で徳島県鳴門市のお客様ですが、先々代が金工作品の職人だったようで、面白い品物があり出張買取させて頂きました。
売却例の説明
写真が12枚あります。くわしくはこちら
横幅約 5.5cm 縦幅約 3.8cm 厚み約 1.5cm
先に品物を紹介させて頂きます。時代は、明治時代頃に作られた飾金具です。材質は分厚い銅で作られ、彫金細工が丁寧に施された 重量感 のある飾金具です。銘 はありませんが、ご覧のように精巧なつくりで、現在では見られない昔の 職人技 が生かされた素晴らしい 逸品 です。写真をご覧のように、裏座も付いております。現在でも飾金具として十分使用出来る作品です。先代が コレクター の方から直接買い受けた品物です。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように 保存状態 の良い品物です。このような骨董品の 金工作品 や飾金具、お引き取りさせて頂きます。
滅多に無い事ですが、このお客様の先々代の方が金工作品の職人さんで、作られた作品が残っており売却依頼を頂きました。さすが昔の 古美術工芸品 で面白い日本を代表する金工の作品が多くあり、最近では貴重な売却依頼で有難く思っております。このお客様は古美術やかたの金工作品販売をご覧なり、四国の四国八十八ヶ所1番札所 霊山寺近くのお客様ですが、お電話を頂いたと思われます。引越を一度されて、処分されていましたが、たまたま残された箪笥に保存されており高価買取させて頂きました。最近では昔からの長い年月の間、いろいろな事があり品物が分散され残っているケースが少なくなりました。このような売却依頼は非常に有難い売却依頼です。
戦国時代以前から受け継がれた日本の 金工品 の歴史は長く、江戸時代は勿論、明治から大正時代にかけて活躍した金工作家で 帝室技芸員 や人間国宝の人々沢山おられ、このような 美術品 や 茶道具 の作品は特別高価買取対象で、驚きの価格でお引き取りできます。また種類は違いますが、金工品のなかで明治から大正期の 七宝焼 で活躍された作家も多くおられます。特に内国勧業 博覧会 や 展覧会 の出品作、御下命等により制作された作品は貴重とされ、特別高価買取対象です。売却依頼は是非古美術やかたに御相談下さい。