骨董品売却依頼で本間琢斎の面白い作品の写真をお送り頂き、金工作品の逸品を宅配でお譲り頂きました。
写真が38枚あります。くわしくはこちら
幅約 56cm 奥行約 12cm 高さ約 28.5cm
先に品物を紹介させて頂きます。材質は 銅器 でできております。時代は明治時代から大正時代前後頃だと思われます。古い時代 の、日本の 職人技 が冴える逸品で、非常にリアルで力強い 逸品 です。作者の本間琢斎は、江戸時代から代々続く 蝋型 鋳金 家です。彼の作品の中でも大作で、彫金細工も素晴らしく、稀に見る日本の 骨董品 の中でも 名品 です。本間琢斎は初代~現在の六代まで続く、新潟県佐渡を代表する 鋳金家 です。茶道具、文具、華道具、置物など多岐に渡る作品は、国内外で高い評価を得ています。共箱 が付いており、高価買取させて頂きました。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように保存状態の良い品物です。このような 金工作品 の置物、買取させていただきます。
金工作品のなかでも、外国人に一番人気は自在置物で、蛇のように金具が連結して作ってあり、自在に動く仕掛けです。また小さな昆虫や生き物の足や手が、本物の生き物のように自由自在に動くように作られております。色や形も、赤銅 や黒四分一のように合金の種類を変えて、象嵌細工 や彫金細工が施されており、日本独自 の作品で世界の人々に人気があり高価買取させて頂きます。
当地の祇園の街は、昔から「一見さんお断り」で有名な街で、日本はもとより世界各国の 著名 人が集う街です。古美術やかたは、そんな祇園の中心の祇園骨董街に位置する 老舗 骨董店です。