買取実績 buy

茶道具売却依頼で一行書の掛軸の売却依頼を頂き、九州の熊本県のお客様より宅配でお譲り頂きました。

売却例の説明

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先に品物を紹介させて頂きます。この 掛け軸 は江戸時代に生まれた山岡 鉄舟の掛軸です。明治時代にかけて活躍された彼の 書画 は現在でも人気があります。このような 逸品 は 禅語 として海外のお客様に人気で、まして、山岡 鉄舟の作品なので、最近では書画の価格が暴落していまが、そんな中でも価格を保っている逸品です。禅語のお土産品として海外のお客様に格安でお買い求めいただく事もあります。共箱ではありませんが 保存状態 も良く、綺麗な作品です。一行書 も流派によりいろいろありますが、茶席の一行書は禅語が殆どで、高僧の書画も多くあり、それぞれの意味や季節により架け替えられます。このような著名な作家の一行書は大切な日本の 骨董品 ですが、茶道具 でも禅語の一行書は大切な御道具です。この一行書も 茶道 では重宝され、買取価格も高価な逸品です。また 茶の湯 ではやはり一行書は正面に掛ける大切な一行書で、綺麗な状態がベストです。

山岡 鉄舟の人物を紹介します。江戸時代の天保7年6月に生まれ、武芸を重んじる家で、幼少から神陰流や北辰一刀流の剣術でした。明治維新後は一刀正伝無刀流(無刀流)の開祖となりました。江戸無血開城を最終決定した勝海舟と西郷隆盛の会談に先立ち、徳川慶喜から直々に使者として命じられ、西郷と面会して交渉して大枠を妥結して、江戸無血開城の立役者でした。明治政府では、静岡藩権大参事、茨城県参事、宮内大丞、等々を歴任しまた。勝海舟、高橋泥舟とともに「幕末の三舟」と称され、山岡 鉄舟の書は現在でも人気があり高価買取対象です。

このお客様のご事情は、この度は数ある骨董店の中から古美術やかたをお選びいただき、誠にありがとうございます。当店では 鑑定 書が無い作品や、保存状態の悪いものや破損したものでもご相談を承ります。このような一行書の 掛軸 は最近人気があり、茶道のお客様だけではなく、外国の禅語の好きなお客様にお買い求め頂く事が多くなりました。このお客様は九州の熊本県のお客様ですが、質実剛健の九州ならではの一行書を多く持っておられ、写真をお送り頂き宅配でお譲り頂きました。

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