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骨董品売却依頼で、面白い裏千家 十五代 家元 鵬雲斎の付いた竹花籠を宅配でお譲り頂きました。

写真が33枚あります。くわしくはこちら
横幅最大約 16.5cm 縦幅最大約 16.5cm 高さ約 25.2cm
落とし 直径約 6cm 高さ約 22.5cm

先に品物を紹介させて頂きます。材質は竹製です。時代は昭和初期頃のものだと思われます。唐物写しの 花籠 で、昔ながらの 職人技 が生かされた、力強い竹の編み方が非常に面白い 竹籠 です。この作品の材料に使われている竹は、現在では手に入らない煤竹で、昔の囲炉裏端で百年以上燻され、天然の色合いが素晴らしく、現在では作れない貴重な味わいや優雅さが感じられる 逸品 です。 はありませんが、存在感のある花籠で、裏千家 十五代 家元 鵬雲斎大宗匠の 書付 が付いております。このような竹籠は日本の骨董品や茶道具にも多く見られます。採光の加減で白く光っておりますが、写真でご覧のように、傷んでいる所も無く、非常に 保存状態 の良い品物です。昔の職人技が素晴らしい 竹籠 は、高価買取させて頂きます。

竹籠を作るにあたって一番の材料は煤竹です。煤竹は囲炉裏端で長年かかって作られる材料で、大量生産出来ず、昨今ではその材料が無く、最近の作家は苦労されておられます。やはり昔に作られた竹籠は竹根や面白い竹で出来た煤竹が豊富にあり、価格的には、初代や二代目が作られた、豊富にあった煤竹の大振りで荒々しい作品が人気があります。現在の作家にも人気のある作家がおられますが、肝心の煤竹が無く、苦労して新しい竹籠の制作をしておられますが、繊細 な作品が多く、色合いも昔の物が有りません。やはり昔の 万国博覧会 や出品作品や、自然美があふれるどっしりとした逸品で、荒々しくふんだんに煤竹が使われた竹籠が高価買取対象です。

古美術やかたは、歴史ある祇園街の中でも、歴史的保全地区 にあり、同じ町内には 人間国宝 の方々もお住まいです。