茶道具売却依頼で出張させて頂き、面白い美濃焼の茶入れや茶道具をお譲り頂きました。
写真が9枚あります。くわしくはこちら
お婆さんが昔に 古美術工芸品 は全て売却したと言ってましたが、引っ越しするので整理していたら何か古そうな道具が沢山出てきたので、骨董品 屋さんに見てもらおうとお電話頂きました。このお客様はたまたま先代が沢山茶道具を残されていたようで、売却依頼のお電話を頂きました。最近では、このように多くの品物を一度に買取させて頂く事は少なく、少しずつのお客様が多くなりました。その一部の 茶道具 を紹介させて頂きます。
美濃で焼かれた 茶入 れで、明治時代頃から昭和初期頃作られた綺麗な 逸品 です。蓋も丁寧な彫る技法 で作られております。共箱 はありませんが替え仕覆も付いており、綺麗な誂えの合わせ箱が付いております。保存状態 も良く、傷んでいる所はありません。「美濃伊賀」とは、美濃で焼かれた伊賀焼風の陶器のことです。 伊賀焼も、桃山文化の中心地である京都で人気がありました。 その需要に応えるべく、美濃の陶工たちは炻器質の土に長石の粒を混ぜて、伊賀焼のような雰囲気を意識的につくり出すのに成功しました。このような面白い焼き物は高価買取冴えて頂きます。
古美術骨董品にはいろいろな専門技術や約束事がありますので、傷んだり、汚れたりしていても手を加えないでお持ちください。そのままの 保存状態 でお持ちください。