骨董品売却依頼で出張させて頂き、沢山の根付を売却頂きました。
写真が33枚あります。くわしくはこちら
写真3 横幅約 6cm 奥行約 3.2cm 高さ約 2cm
写真14 横幅約 10cm 奥行最大約 2.6cm 高さ約 1cm
先に品物を紹介させて頂きます。材質は 象牙 です。時代は大正時代前後頃の形彫根付です。先代が コレクター の方より、直接買い受けた品物です。古い時代 の、丁寧で味わいのある 職人技 が冴える逸品です。伝承 された彫る技法が素晴らしく、現在では、なかなか見られない存在感のある根付です。写真をご覧のように、大切に保存されており、非常に 保存状態 も良く、綺麗な箱が付いております。「如玉」と 銘 が入っておりますが、作者についてはよく分かりません。採光の加減で白く光っております。近年、根付 類はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。日本の 茶道具 と一緒で根付は日本を代表する骨董品です。このような日本で作られた 骨董品 の骨の 根付 や差根付、買取させて頂きます。
根付について少し説明させて頂きます。現在、多くの根付が独立した古美術、 骨董品 として収集され骨董品売却の際には高価で取引されております。根付の素材は象牙 、イノシシやセイウチの牙、鹿の角、骨、黄楊木 などの木製、陶器、彫金金具、漆、琥珀、 珊瑚 などがあります。しかし最近ではワシントン条約により象牙の取引は国際的に禁止されており、このような木製の根付が人気があります。また細工や時代、材質によっては骨董品売却の際、高価買取できる品物も数多くあります。また、作者により価格は大きく異なります。現在ではアクセサリーとして持ち物に根付を付けている人もいます。
フェイクニュースやイメージ写真のホームページが殆どの昨今ですが、当店は、祇園骨董街の中心で約50年間営業している 老舗 の骨董店です。