買取実績 buy

骨董品売却依頼で三重県まで出張させて頂き、金工作品で純銀製品の諸道具や茶道具をお譲り頂きました。

売却例の説明
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横幅最大約 5.6cm 長さ最大約 19.2cm 重さ約 55g

いろいろな道具や 古美術工芸品 が多くあり、困っておられ、生前整理を始めようと思い、家にある物を色々と片付けておられましたが、先代からの骨董品茶道具 が沢山あり当店のホームページをご覧になりお電話を頂きました。「私は三重県に住んでおりますが、綺麗に整理整頓されたお店で、価格も表示され高価な品物もたくさん販売されておられ、信頼できそうなお店なので、遠くですが問い合わせさせて頂きました。」と話され、お電話を頂きました。品物が沢山あるので出張させて頂き買取させて頂きました。

この品物は材質は純銀製です。中川浄益千家十職 の一人でこのような品物は茶道具として使われていたと思われます。千家十職 の一人、九代 中川浄益(嘉永2年〜明治44年)の銀匙で、共箱 です。細部まで非常に丁寧に作られており、デザインも面白く、小品ですが昔の 職人技 が素晴らしい 逸品 です。採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、保存状態 の良い品物です。競り市やオークションで買い受けた作品ではなく、直接お客様より入荷した作品で、古い時代 の現状のまま販売しております。さすが、業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、未使用品のような綺麗な逸品です。昔のお 茶道具 で、このような面白いデザインの 煎茶道具 は高価買取させて頂きます。

表千家裏千家 等の三千家御 家元 の御好物道具の制作を中心にその時代の各家当主による創意工夫を施した茶道具を代々にわたり制作する十の『職家』を表す尊称です。茶道三千家に出入りし、千家の流れを汲む茶道具をはじめ歴代の御家元のお気に入りの茶道具を制作されてきた職人で、中川浄益は 千家十職 の一人で代々このように金工作品を制作されてきました。

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