骨董品売却依頼で、写真をお送り頂き櫛・簪や小物の諸道具を宅配でお譲り頂きました。
写真が8枚あります。くわしくはこちら
先に品物の紹介をさせて頂きます。このアンティークの櫛は、保存状態 も良く、虫食いなど無く、大切に使われてきた作品だと思われます。日本の独自のべっ甲の作品で、明治時代から大正時代に作られた逸品です。共箱 は古くて、ボロボロですが、彫る技法も素晴らしく昔の 職人技 が面白い 逸品 です。現在の職人ではなかなか出来ない、歯の部分まで彫る 技法 が施され、丁寧に作られた作品です。この作品がもう少し大きな作品で、蒔絵 でも描かれていたら貴重な逸品で高価に取引されていると思われます。店頭のみ販売している品物で、安価な品物でホームページ上では販売しておりませんが紹介させて頂きます。店頭では二千円から一万円までの楽しいアンティークの品物を沢山販売しておりますので、是非ご来店くださいませ。この作品は、競り市やオークションで買い受けた作品ではありません。直接お客様より入荷した、業界ではうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、現状のまま販売しております。
このお客様から売却頂いたご事情は、ご自宅でインターネットをご覧になり、当店が古美術 骨董品 や 茶道具 を沢山販売しているのを見られ、諸道具 の写真をお送り頂き売却依頼を頂きました。当店のホームページでは櫛・簪も沢山販売しており、ご自宅の近くには櫛・簪を買取や販売している所も無く、当店のホームページをご覧になり、売却依頼を頂いたようです。写真をお送り頂きましたが、全ての品物を買取る事は出来ませんでしたが、殆どの品物はお譲りさせて頂きました。
素人判断せずに、箱がボロボロで汚いだけの品物でも遠慮せずお持ちください。