四国の徳島県のお客様より骨董品買取依頼で、蒔絵の諸道具をお譲り頂きました。
売却例の説明
写真が6枚あります。くわしくはこちら
本来島国なので、自然に近隣諸国からの 唐物 と称される 古美術工芸品 が伝わっております。日本の国内では 北前船 は、小樽から坂田、越前を通り、境港や門司そして広島に紀行して大阪まで商いの船旅を繰り返していました。四国の徳島県でも荷物を運ぶ運送は、海運が主で 古い時代 に伝わった 逸品 が多く残っています。今回写真をお送り頂き、骨董品 買取依頼を頂いた徳島県もそのような都市です。
簡単な絵替わりの銘々皿ですが、使いやすい逸品なので紹介させて頂きます。この菓子皿は 保存状態 も良く、殆ど使用されていない未使用品に近い漆芸作品です。このような逸品は、昔は沢山あり、便利に手軽に使われていて、共箱、合わせ箱を問わず、役立つ 逸品 でした。昔の 職人技 とまでいきませんが、何度も塗り重ねた 漆塗 作品で、現在では見られない 漆器 です。簡単な逸品ですが、日本の大切な 工芸品 で、日常生活の代表する 漆器 です。作られた時代は明治時代から昭和初期頃に作られた逸品です。