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京都市東山区大和大路通新門前上ル西之町197番地
千家十職とは、茶道具の作家で、特に三千家 家元 宗匠の好みや工夫を取り入れた茶道具を製作する職家のことです。
三千家代々の家元によって職方が増やされ、明治時代に現在の十職に定められました。
千家十職の作家の作品の場合、購入された時から入っている 共箱 は大切な箱です。
共箱には千家十職の作家の自筆のサインと 落款 が押されています。
共箱が有る・無しで、買取価格は大きく変動しますので、ご確認頂き、是非一緒にお持ちください。
また、汚れがある場合でも、現状のままお持ちくださいませ。
樂吉左衛門は、楽焼 の茶碗を作る茶碗師の樂家が代々 襲名 している名跡で、当代は十六代です。
楽焼は、桃山時代の天正年間(1573年~1592年)に千利休の指導を受けて瓦師長次郎が始めた製陶法で、「一樂、二萩、三唐津」と謳われるように茶陶の分野において最高の評価を受けています。
主に茶碗が多く、轆轤 を使わず手捏や型造で形を作り素焼きする軟陶質の焼物で、装飾性、造形的な動きや変化、個性的な表現を可能な限り捨て去った、重厚で深い存在感があります。
歴代の中でも、七代目長入の作品は細工物の 技法 に非常に優れており、高価に買取させて頂けます。
また各お家元宗匠の好みの作品や共箱で 書付 の付いた作品はより高い値段がつきます。
楽茶碗の場合、買取価格が一番高いのは黒茶碗で、二番目に高いのは赤茶碗です。
絵や文字が描かれた御茶碗は、お 茶会 で使用できる季節が限定されるので半額以下になります。
十五代の黒茶碗も人気があり、特徴がはっきり出た、大胆な箆削りによる前衛的な 作風 で 上手 の抹茶茶碗なら、買取価格が150万円を超えてくると思われます。
作家本人の特徴が出ていない 若年 期の作品と、独自の作風が確立した 晩年 の作品では、買取価格は5倍、10倍と違ってきます。
永楽善五郎は、京焼 の家元の一つで、当代は十七代です。
初代から九代までは西村姓を名乗り、主に土風炉を製作しました。
十代以降は永樂姓を名乗り、土風炉に加えて茶陶を製作し始め、千家出入りになります。
主に 伝世品 の写しなどを作っており、染付・色絵 などの 技法 を駆使した華やかな作品を制作しています。
色彩豊かに綺麗な 絵付 で、茶碗の場合などは、内側まで描かれた作品や、四季を通じて使える作品が高価買取対象です。
また各お家元宗匠の好みの作品や、共箱で書付の付いた作品はより高い値段がつきます。
一般的には晩年になり初めて独自の境地の作品が出来るもので、簡単に造られた陶芸作品や若くして作られた作品よりも、晩年の 全盛期 の作品が人気です。
陶芸 作品は短期間に造られた簡単な作品から時間をかけた力作、またデザインや大きさによって買取価格は大きく変わります。
中村宗哲は、江戸時代から400年近く代々続いてきた塗師です。当代は十三代で、女性の当主です。
初代宗哲は点茶を好み、藤村庸軒との交わりを通じて千家の塗師となりました。
当初は蒔絵を施した家具などの製作(通例塗師)も行っていましたが、明治時代以降は 茶道具 の塗師(型物塗師)専業となります。
棗 や 香合 などの茶道具を中心に塗物の制作を行い、代々秀作を残しています。
歴代の宗哲は後桜町天皇即位式、中宮御入内の禁中御調度結納の大役を任されたり、千家以外にも井伊直助好みの物を制作したりと、様々な歴史を刻みながら現在まで続いています。
八代宗哲の作品が人気があります。出来の良い作品は高価買取させて頂きます。
また各お家元宗匠の好みの作品や、共箱で書付の付いた作品はより高い値段がつきます。
一般的には晩年になり初めて独自の境地の作品が出来るもので、簡単に造られた漆芸作品や若くして作られた作品よりも、晩年の全盛期の作品が人気です。
漆芸作品は短期間に造られた簡単な作品から時間をかけた力作、またデザインや大きさによって買取価格は大きく変わります。
中川浄益は、金物師の中川家当主が代々襲名していますが、現在当主は空席です。
元々は 甲冑・鎧を作っていましたが、茶道具を初めて手掛けた初代・中川與十郎が紹益を名乗ります。
上洛して火箸や環を制作していたところで千利休と知り合い、その金工の技が認められて、やかんの制作を依頼されました。このやかんが北野大茶会で使用され、以後、「利休やかん」と呼ばれて表千家に伝わり、水次やかんの基本になっています。
二代目以降の当主は浄益という名を継ぎ、金工の精巧な茶道具を得意とし、優れた 金工品 の技術を継承してきました。主な作品は、鉄を鍛造して制作する槌物と 鋳造 による 鋳物 です。
戦後は、花入、水指し、茶席の釘類や襖の引手まで数多く手がけています。
中川浄益の場合、象嵌細工 や 彫金細工 が丁寧に施された作品は高価買取対象です。
また各お家元宗匠の好みの作品や、共箱で書付の付いた作品はより高い値段がつきます。
一般的には晩年になり初めて独自の境地の作品が出来るもので、簡単に造られた工芸作品や若くして作られた 金工作品 よりも、晩年の全盛期の作品が人気です。
金工作品は短期間に造られた簡単な作品から時間をかけた力作、またデザインや大きさによって買取価格は大きく変わります。
黒田正玄は、竹細工・柄杓師を務める家が代々襲名している名称です。当代は十四代で初の女性当主です。
柄杓の他に、台子、香合、茶杓、花入など竹を使う茶道具を製作し、千家に納めてきた家系で、
柄杓作りの腕が認められ、評判の竹細工師となります。
正玄は武家茶人である 遠州流 の開祖・小堀遠州からの注文を受け、茶道界・江戸幕府とのつながりを作ります。
三代正玄以後 明治維新 に致るまで、歴代三千家、将軍の御用達柄杓師となります。
黒田正玄の場合、各お家元宗匠と合作の作品や、共箱で書付の付いた作品が高価買取対象です。
一般的には晩年になり初めて独自の境地の作品が出来るもので、簡単に造られた工芸作品や若くして作られた工芸作品よりも、晩年の全盛期の作品が人気です。
竹工芸作品は短期間に造られた簡単な作品から時間をかけた力作、またデザインや大きさによって買取価格は大きく変わります。
大西清右衛門は、室町時代後期から400年以上続く京釜師の家で、当代は十六代です。
四代当主が清右衛門を名乗り、六代目以降、当主は代々清右衛門という名を継いでいます(九代目を除く)。
六代浄元から千家出入りの釜師となり、この頃から草庵風の侘茶に適した作品を作るようになります。
織部焼で知られる古田織部や、織田有楽の釜師をつとめ、遠州流の祖・小堀遠州の好みの茶釜も制作しました。
形は凝ったものが多く、地文のある装飾的な作品を得意としました。
独特の地肌で、文字や絵などを鋳込格調高い作風で、よく整った美しい気品のある釜が人気です。
また各お家元宗匠の好みの作品や、共箱で書付の付いた作品はより高い値段がつきます。
一般的には晩年になり初めて独自の境地の作品が出来るもので、簡単に造られた工芸作品や若くして作られた作品よりも、晩年の全盛期の作品が人気です。
飛来一閑は、一閑張細工師の当主が代々襲名している名跡です。当代は十六代で、女性の当主です
漆工芸の一種「一閑張」の日本における創始者です。下地が和紙のため、独特の風合いと特有の光沢があり、軽くて丈夫なため、一閑張は、茶人に 愛玩 されてきました。
歴代千家に一閑張による棗や香合などの道具を納めてきた細工師の家系で、歴代の好み物に加え、露地道具や水屋道具なども手がけています。
各お家元宗匠の好みの作品や、共箱で書付の付いた作品はより高い値段がつきます。
一般的には晩年になり、初めて独自の境地の作品が出来るもので、簡単に造られた工芸作品や若くして作られた工芸作品よりも、晩年の全盛期の作品が人気です。
駒沢利斎は、三千家御用達の棚や香合、炉縁などを製作する指物師が代々継承しています。
当代は、十四代が昭和52年に逝去した後、長く空席が続いており、 十四代の甥の息子が後を継ぐべく修行中です。
二代宗慶、三代長慶の頃から、千宗旦の注文により指物を製作したと言われています。
四代利斎から表千家六世・覚々斎の知遇を得て千家出入りの茶方指物師として指名され、「利斎」の名を与えられました。 これ以後、代々の駒沢家当主は「利斎」を名乗るようになります。
主に桐を用いて素材の味わいを生かした木地仕上げを基本としており、簡単に造られた作品よりも、晩年の全盛期の作品が人気です。
特に7代利斎は「駒沢家中興の祖」と呼ばれ、漆芸にも秀でており、8代黒田正玄や11代飛来一閑などと様々な作品を制作しています。
また各お家元宗匠の好みの作品や、共箱で書付の付いた作品はより高い値段がつきます。
奥村吉兵衛は、三千家御用達の表具師として家元らの揮毫の軸装や風呂先屏風、「紙釜敷」の製作などを行ってきました。当代は十三代です。
二代目吉兵衛から、表千家六代・覚々斎の取りなしで、紀州徳川家の御用も務めるようになり、千家の御用達となりました。
千家の茶室の襖や障子、腰張などの建具類も手掛けています。
作品は紙釜敷などの消耗品が多く、風炉先屏風なども染みや破れや折れなど、劣化しやすいお茶道具が殆どで、保存状態によって高額買取が大きく変動します。
一般的に、簡単に造られた作品や若くして作られた作品よりも、晩年の全盛期の作品が人気です。
また各お家元宗匠の好みの作品や、共箱で書付の付いた作品はより高い値段がつきます。
土田友湖は、袋師で、千家で用いられる裂、紐、糸に関係する茶道具を制作しています。当代は十三代です。
家督を継ぐ際には「半四郎」・隠居後は「友湖」と名乗ります。
表千家の六代・覚々斎に引き立てられて千家の袋師となり、七代・如心斎と俳諧を通じて交友を深め、友湖の号を贈られました。
五代までは仕服を生業としたが、表千家九代・了々斎の引き立てを受け、茶道具の 茶入 の仕覆や、服紗、角帯なども扱い始めました。
各お家元宗匠の好みの作品や、共箱で書付が付いており保存状態の良い作品はより高い値段がつきます。
古美術やかたの店内写真
京都は千年も続いた都です。
京都祇園骨董街の中でも当店は、歴史的保全地区に指定されています。
約80軒の古美術骨董商が軒を連ねる、
日本でもトップの祇園骨董街にある老舗の骨董店です。
世界各国から1日100名近くのお客様がご来店頂いております。
店頭には買取商品を常時2000点以上展示販売しており、
愛好家やコレクターの方が品物の入荷をお待ちです。
ホームページや店頭にて販売する価格を提示して、買取りさせて頂いております。
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