販売商品 product

価格:売却済

九代 中川浄益 水次 <共箱>

取手を含む高さ約 26.3cm 摘みまでの高さ約 20cm
注ぎ口を含む横幅約 13cm 縦幅約 12.5cm 重さ約 761g

千家十職 の一人、九代 中川浄益(1849~1911)の水次です。
材質は純銀製で、丁寧な打出し模様が本体外側に施された、重量感の ある名品です。
彼の作品は、沢山ありますが、瓢箪の形は、珍しくたいへん面白い作品です。

純銀の地模様や取手部分の細密な 彫金細工は、現在では再現できない昔の職人技で、さすが浄益作と思わせる端正な作りです。
作品の蓋裏には作者の 彫刻 されており、共箱です。

昔の品物で、銀の変色が見られますが、簡単に綺麗になります。
競り市やオークションで買い受けた作品ではなく、直接お客様より入荷した作品で、古い時代 の現状のまま販売しております。
さすが、業界でうぶ荷と呼ばれる貴重な蔵出しの作品で、滅多に見られない名品です。

採光の加減で白く光っておりますが、傷んでいる箇所は無く、保存状態 の良い品物です。

近年、銀瓶や鉄瓶はアジア圏からの輸入品が多くみられますが、当店では、日本の古い品物のみを販売しております。
このような日本で作られた骨董品の銀瓶、買取させて頂きます。
彫金細工・象嵌細工が施された銀製品は特に高価買取させて頂きます。

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

能面を蒐集されていたお客様より骨董品宅配買取依頼を頂き、数点お譲り頂きました。

写真が15枚あります。くわしくはこちら 時代は明治時代頃の作品だと思われます。材質は木製で、実際に能舞台で使われていた能面です。これだけの能面・狂言面は最近では見られない作品で、時代を経てきた味わいのある 逸品 で買取させて頂きました。さすが昔の 職人技 と思わせる細工が 緻密 で、能面らしい表情が素晴らしく、伝承 された技が冴える 骨董品 で買取ました。裏側は丁寧な手彫りが施され、作者の 銘 が入っています。当店は能面の専門店では無いので、作者についてはよく分かりません。採光の加減で白く光っておりますが、傷や割れ等無く、非常に 保存状態 の良い 能面 です。 能面の顰(しかみ)について説明します。 能面の中でもっとも激しい怒りの表情。額にV字の深い皺を刻み、眉を思い切り吊り上げ、口を開いて金色の牙と歯列をあらわします。目も金色。“しかみ”の名は顔をしかめるという言葉に由来します。鬼神や土蜘蛛の精などの役に用います。