刀装具の鍔や小柄の骨董品宅配買取依頼を頂き、このような金工作品の鍔をお譲り頂きました。
¥400,000-
写真27枚掲載、クリックしてご覧下さい。
品番:X-122
価格:売却済
直径約 11.1cm 高さ約 1.9cm
材質は鉄製です。
時代は大正時代前後のものだと思われます。
黒瀬宗世 は石川県加賀市の人で、山田宗美に 師事 し、1枚の鉄板から立体の 花瓶 や 置物 を打ち出す独自の技術を継承しました。
師の山田宗美は、明治29年、日本美術展覧会に初出品し、三等賞銅牌を獲得しています。
宗美は 弟子 の黒瀬宗世に技を伝えましたが、道具類や資料は残っておらず、鉄は固い金属で、打ち出し の 技法 は難しく、その技術は現在再現できません。
採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように保存状態の良い品物です。
老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。