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品番:X-2830

価格:売却済

江戸時代の掛軸 蟹 <箱付>

全体 縦幅約 140cm  横幅約 30cm
本紙 縦幅約 64cm  横幅約 28cm

本紙は 紙本 です。
江戸時代の古い時代の作品ですが、昔のままの表具で、裂も珍しく、面白い掛物です。
ご覧のように、写真6の部分には、蔵ジミが入っております。
面白い 図柄 で、状態の良い昔の掛軸は買取させて頂きます。

皆川 淇園(1735年~1807年)は、京都を代表する江戸時代中期の儒学者。
儒学を学び、易学について研究を深め、独自の言語論により「名」と「物」との関係を解釈する開物論を唱え、「老子」「荘子」「列子」「論語」など多くの経書に対する注釈書を著した。
江村綬の錫杖堂詩社に影響され、柴野栗山や赤松滄洲らと三白社という詩社を起こす。
詩文や絵画の腕も卓越しており、特に 山水画 は、師の円山応挙に劣らずという評価も受けている。
晩年 の1805年には様々な藩主の援助を受けて京都に学問所「弘道館」を開いたが、志半ばにして、翌年、74歳で没する。
門人は3,000人に及ぶと言われ、庶民だけではなく大名までが名を連ねていた。

  • 6 シミ

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買取実績 PURCHASE RECORD

老舗骨董店の当店ならでは1000点以上の買取実績を写真入りでご覧ください。

李朝作品の骨董品出張買取依頼を頂き、李朝陶磁器をお譲り頂きました。

写真4枚あります。くわしくはこちら 韓国の 古陶器 で、本歌の品物の時代は高麗時代前期頃の李朝陶磁器です。しかしこの李朝陶磁器は後作りの骨董品ですが、比較的 繊細 で優美な 李朝 の骨董品です。可愛らしい花が白と黒の 象嵌細工 で施されており、比較的綺麗な後作りの李朝の高麗青磁で買取ました。日本の時代では、明治時代頃の後作りの 骨董品 の作品だと思われますが、素朴な作品で、骨董品の李朝独特の味わいが見られ買取ました。後作りでも骨董品としてアジアのお客様には人気があり、李朝作品は買取させて頂きます。採光の加減で白く光っておりますが、ご覧のように、保存状態 の良い品物です。 李朝陶磁器の簡単な説明をします。 李朝の前の時代の高麗青は、貴族階級の 工芸品 でした。その高麗 青磁 の骨董品の時代が終わり、 李朝の 陶磁器 、粉青沙器の時代に移ります。粉青沙器とは、陶器 の灰黒色の 素地 に、白泥で白化粧が施された陶磁器です。