共箱

共箱 ( ともばこ )

陶器の製作者の名前や作品名が記され、作者の印が押されています。
これが、一般的な「紙箱」「梱包材」との大きな違いです。

それ自体が大きな価値を持っています。
陶器などを守るためのものでありながらも、そこに作者名などが入っていることにより、「この中身は確かに、作者○○のものである」ということを二重に照明することができるのです。
このため、共箱は、単なる梱包材にとどまらず、その骨董品の「付属品」として扱われます。
価格が2倍~10倍もの差が出ることも珍しくなく、共箱は、骨董品の価値を支える大きな要素でもあります。

作者が作品を入れた箱の蓋の裏か表一ヶ所に署名し、そのまま作品と共に残っているものをいいます。