垂らし込み

垂らし込み ( たらしこみ )

日本画の技法の一つ。
色を塗って乾かないうちに他の色を垂らし、にじみの効果を生かすもの。
俵屋宗達の創案と考えられ、琳派(りんぱ)が多く用いた。
溜込とも書く。

日本画の彩色技法の一つ。
色を塗ってまだ乾かないうちに他の色をたらし、そのにじみによって独特の色彩効果を出すもの。
自覚的に用いたのは宗達が初めで、以後、琳派がさかんに用いた。

書画の基本の要点について少しお話をさせて頂きます。
一般的なお話ですが、大きく大別しますと、紙本(紙に書かれた作品)と絹本(絹地に書かれた作品)があります。
お茶室で、使われる茶掛けは別として、一般的には、書は紙に書かれ、絵は絹地に描かれております。
どちらかと言えば、絹地に描かれている絵の方が本式の場合が多くあります。
また、金地や銀地に描かれた絵も本式の場合が多くあります。
また、時代を判定するのは、書かれている、地の紙本や絹本で判断している場合が多くあります。
また本格的な茶掛けの場合、茶掛け独特の表具が施されている場合があります。
一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。