塔頭

塔頭 ( たっちゅう )

仏教用語。
寺院のなかにある個別の坊をいう。
寺院を護持している僧侶や家族が住む。
子院、わきでらともいう。

大寺院の敷地内にある小寺院や別坊。
脇寺(わきでら)。

塔中とも。
大寺のいわば寺内寺院。
とくに禅寺では高僧の基所に建てられた塔、またその塔を守るための庵をいう。
禅宗大寺の住持が十方住持制(門派にとらわれずに器量によって住持をえらぶ)で任命され、かつ官寺であっても、塔頭は塔主(たっす)の門徒が拠る私寺。

禅宗寺院の子院で塔中とも書く。
高僧の住房や庵居から発展し、その墓(塔)を守って弟子が相伝した。

茶の湯の世界を簡単に骨董店から説明させて頂きます。
お抹茶の世界は、茶道の最初は、千利久から始まり、千宗旦の時代頃に裏千家、表千家、や三千家が作られていった。
また、小堀遠州を祖とする大名好みの豪華、唯美的な一流派、遠州流や
表千家 7代如心斎の門下の川上不白 (1716~1807) を祖とする茶道流派の一つ。
である江戸千家、等々、それぞれ流派の決まり事や、作法の違いや、特徴はありますが、大きく茶の湯、と解釈すると同じような目的や志が見えてきます。
お煎茶の世界も同じでいろいろの流派があり、それぞれの流派のお家元がおられ同じような事が言えるでしょう。
お茶の世界では、お軸は、禅語が好まれ、お茶室の正面に掛けられる一行書は一番大切なお軸です。現在の禅宗の僧や、昔の高僧、また歴代のそれぞれのお家元
が書かれたお軸も多く使われます。

その為、塔頭のお寺の方々の禅語のお軸や道具も茶道具には多く見られます。
茶道具の一般的なお話ですが参考までに書かせて頂きました。