四分一

四分一 ( しぶいち )

一般的には銅75%・銀25%の合金で、灰色がかった渋い色調が出る。
銅85%~60%・銀正5%~40%の合金も総称して四分一と呼ぶ。

昔の日本古来の彫金細工の技術の中でも四分一や黒四分一は、非常に難しい技術で、習得するのに長年の時間を要します。
日本の金工作品が世界でも人気があるのは、このような大変な一つ一つの手仕事の素晴らしいさが人々を魅了するのでしょう。
四分一や黒四分一のような金工作品の技術は日本の大切な文化遺産で刀装具や刀の職人が支えてきた日本の職人技です。
四分一や黒四分一を作る技術や、また彫金細工や象嵌細工の技術を長年をかけて学び、一人前の金工作家になっていきます。
このような細かな四分一や黒四分一の技術を継承出来る技術者は現在では少なくなり、途絶えてしまいそうです。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。