蝋型

蝋型 ( ろうがた )

鋳造法の一つで、表面に細かい浮彫り模様を作るのに適します。
原型に密蝋・松脂・パラフィン・油脂・木蝋を配合したものを用います。

金属を溶かして、鋳型に流し込んでつくったものを鋳物と言いますが、その鋳型の一つです。
鋳物をつくる工程を鋳造(ちゅうぞう)といいます。
鋳造には、焼型・蝋型・乾燥などの技法があります。
このような技法で作る為、数多く出回る為、価格が安い場合が多いです。
骨董的には、何と言っても一品一品手作りの品物が骨董の値打ちがあり、高価に売買されます。
鋳物で有名なのは、鉄瓶で日常日本の家庭では数多く使われております。
このような鋳物の産地としては、富山の高岡銅器が有名で昔から全国に知られております。
このように大量に作れる鋳型ですが、少しでも型やバランス、また図柄の楽しい作品を作る為に考えられた鋳造法の一つです。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。