黄銅

黄銅 ( おうどう )

銅に亜鉛を加えてつくった合金で、真鍮(しんちゅう)ともよばれる。
青銅と並ぶ重要な銅合金で、黄銅が人工的に製造されたのは1520年ごろ亜鉛元素が発見されてからである。
自然合金の形ではギリシアの昔から人類に親しまれ、非鉄金属中こっとも日常生活に関係が深い。
金色が美しいので室内装飾にも多く用いられる。
このような板、線、棒、管などを使ったもののほか、鋳物としても広くもちいられている。

この技術は江戸の中頃に出来た技術で、その昔は青銅で作られた金工作品が主流でした。
近年ではその青銅作品に似せた黄銅の贋物が多く作られており、偽物と本物の判断にブロンズの輝きで見る場合があります。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。