押型成形

押型成形 ( おしがたせいけい )

成形法の一つで、固めにこねた陶土を型の中に押し込むように入れ、余分の土は竹べらなどを使い取り除いて、型からはずします。
陶芸の技法の一つで、一般的には轆轤を使って回転させて形を作りますが、この技法は轆轤を使わず、粘土を型に押し込み形成する方法です。
内型成形や型押成形などとも呼ばれ、複雑な模様や形の作品を容易に量産出来ます。
押型成型は内側に押さえ跡が残りやすいので、作品は内側が見えないようなものが多い。
一般的には1つの凹型ではなく、2つの凹型を用いて継ぎ合わせている。
3つ以上の型を用いるときは、2つの型を用いて成形し、後で各部分を接合して複雑な形態を作り上げている。
主に水滴、人形、水注や水注の取手など、中は空洞で外面に陽刻文などが施されている。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。