朧銀

朧銀 ( おぼろぎん )

銅90%以上と銀ユ0%以下の合金。
渋味を強調し落ち着かせた色合いをもつ合金で、いろいろな配合の種類がある。

日本古来の刀装具や刀を作る金工作家の技術で、現在ではなかなかまねのできない技術です。
昔の日本古来の彫金細工で、日本の金工作品が世界でも人気があるのは、このような一つ一つの手仕事の素晴らしい逸品に感動を覚えた人々が称賛されております。
昔から伝わった技ですが、現在ではなかなか継承出来る技術者は少なく、日本の伝統技術を伝えるのも大変な時代になってきました。
朧銀 ( おぼろぎん )の技術は金工細工の中でも一番難しい技術で、金工作品を作る上において上級クラスの技術です。
この技術を学びながら彫金細工や象嵌細工の技術を学び、一人前の金工作家に育っていくのは本来の道です。
世界の中でも日本刀は、日本独自の技で刀装具や刀の職人が昔から多くおられました。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。