曼荼羅

曼荼羅 ( まんだら )

仏の悟りの世界をあらわした密教独自の図。
諸尊の集まった姿が図式的、幾何学的に描かれているのが特徴。

曼陀羅とも書き、サンスクリット語 maṇḍalaの音写で円板、円輪の意。
壇、輪円具足などと訳す。
密教の修法のため、本尊を中心としてこれと関連のある諸尊や守護などを、方形や円形の区画の中に、定められた方式に従って整然と配置して描いた図。
中国、日本ではこれを平面に図絵し、堂内に掛けたり (掛曼荼羅)、敷いたり (敷曼荼羅) して修法に用い、この図を曼荼羅と呼ぶようになった。
胎蔵界曼荼羅・金剛界曼荼羅・四種曼荼羅などがある。

書画の基本の要点について少しお話をさせて頂きます。
一般的なお話ですが、大きく大別しますと、紙本(紙に書かれた作品)と絹本(絹地に書かれた作品)があります。
お茶室で、使われる茶掛けは別として、一般的には、書は紙に書かれ、絵は絹地に描かれております。
どちらかと言えば、絹地に描かれている絵の方が本式の場合が多くあります。
また、金地や銀地に描かれた絵も本式の場合が多くあります。
また、時代を判定するのは、書かれている、地の紙本や絹本で判断している場合が多くあります。
また本格的な茶掛けの場合、茶掛け独特の表具が施されている場合があります。
一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。