黒四分一

黒四分一 ( くろしぶいち )

黒隴銀とも言う。
銅75%・銀25%の四分一に純金を1%~2%合金する場合や、四分一に赤銅を合金する場合がある。

昔の日本古来の彫金細工の技術の中でも黒四分一は、非常に難しい技術です。
日本の金工作品が世界でも人気があるのは、このような一つ一つの手仕事の素晴らしさを感じているからでしょう。
黒四分一のような金工作品の技術は日本の大切な文化遺産で刀装具や刀の職人が支えてきた日本の職人技です。
黒四分一を作る技術や銀蝋、また彫金細工や象嵌細工の技術を長年をかけて学び、一人前の金工作家になり、独立できるのです。
このような細かな細工を継承出来る技術者は現在では少なくなり、日本の伝統技術を伝える事も最近では出来なくなりました。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。