古文書

古文書 ( こもんじょ )

古い文書。古証文。
古文書学上の用語。
特定の相手に意志を伝えるために作成された書類のうち、江戸時代以前のもの。
特に相手が定まっていない記録、すなわち一般の著述・編纂物・備忘録・日記などとは区別される。

広義の古文書とは、古い書付のことを広くいい、古記録や古典籍、さらには系図まで含めていう。
たとえば冷泉家古文書というのがこれであるが、この広義の使い方はかならずしも学問的な厳密なものではない。
狭義の古文書とは、差出人から受取人に対して、差出人の意思を表明するために作成されたものと規定できる。
したがって古文書の要件としては、差出人と受取人の名がそろっていることであるが、願文(がんもん)のように神仏に捧げられたもの、禁制さらには法典のように受取人が不特定多数の場合もある。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。