工芸品

工芸品 ( こうげいひん )

工芸的に作られた製品。陶磁器・漆品・染織品など。クラフト。
実用品に芸術的な意匠を施し、機能性と美術的な美しさを融合させた工作物のこと。
多くは、緻密な手作業によって製作される手工業品である。あくまでも実用性を重視しており、鑑賞目的の芸術作品とは異なる。
ただし両者の境界は曖昧であり、人によっても解釈は異なる。

一般的には日常生活の用に供され、手工業により製造される織物、
染色品、陶磁器、七宝焼、漆器、木工品、竹工品、金工品、仏壇、仏具、和紙、文具(筆、墨、硯、そろばん)、
石工品、人形、郷土玩具、扇子、団扇、和傘、提灯、和楽器、神祇調度、慶弔用品、工芸用具、工芸材料、浮世絵などを指す。
しかし、明治時代以降、工業的な大量生産を取り入れたものもあり、用具や材料は日常において用いられないものもあることから、
厳密に定義することは難しいが、一部は文化財保護法による美術工芸品として重要文化財・重要有形民俗文化財に指定されているものもある。