香道具

香道具 ( こうどうぐ )

聞き香で用いる道具。香炉・香盆などのほかに、七つ道具と称して香箸(こうばし)・火箸(こじ)・香匙(こうすくい)・銀葉挟(ぎんようばさみ)・鶯(うぐいす)・羽箒(はぼうき)・灰押さえがある。香具。

香をたき,または聞くときに用いる道具。香木を所要量に切るための香割道具(香鉈(こうなた)、香剥(こうへぎ)など)、火道具(七つの道具に含まれる香【じ】(きょうじ)、香匙(こうすくい),火【じ】(こじ)、灰押(はいおし)など)その他がある。

香木を割り、たき、聞き、そして記録するための道具のいっさいをいう。香道具のほとんどは江戸初期までに整備され、御家流や米川流では豪華な蒔絵・梨地のものが多く用いられ、志野流は桑木地のものが多い。流儀による道具の違いはほとんどない。寸法も多少の差はあるがだいたい変わらない。

香道で用いる道具。香箸きようじ・火箸こじ・香匙こうすくい・羽箒はぼうき・灰押さえ・鶯うぐいす・銀葉挟ぎんようばさみの七つ道具のほか、火味ひあじ・聞香炉・銀葉・香合・香盆など。香具。