高台

高台 ( こうだい )

茶碗や鉢の底につけられた丸い輪の形をした部分のこと。
普通の輪高台のほか、一部に切り込みのある切高台、内部を削らず十文字に割る割高台、あるいは二重高台、中央部が突き出した兜巾高台などいろいろな形のものがあります。

成形方法は、大きく2つに分かれますが、一つは削り出しの高台、もう一つは共土(ともつち)をもってつける付(つけ)高台です。
作り方も様々ですが、器を安定させるために底につくられた台のことで、作品の一番底の接する部分です。
いろいろな形がありますが、面白いのは中国の古染付に見られる高台内を削り取り、外側の部分を高台とした技法です。

高台は畳に接する部分なので、「畳みつき」「畳みつけ」などとも呼ばれています。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。