煙管筒

煙管筒 ( きせるづつ )

キセルを入れておく筒。
または、キセルのこと。

江戸時代後期頃から、庶民の間では煙管を入れる煙管筒と、煙草入れ、煙草入れの留具である前金具、根付、緒締などの取り合わせを楽しむ文化がありました。
明治に入り廃刀令が出されると、その文化が武家にも広まり、やがて美術品として欧米に輸出されるようになったのです。

作家で言いますと、根付作家の東谷、如藻、森田藻己、谷斎、石川光明、加納鉄哉、等。
煙管筒の素材は様々で、蒔絵、螺鈿、彫漆、象嵌、彫金七宝、象牙、骨、角、木など多岐にわたります。