カテゴリー: 金工作品用語

青金

青金 ( あおきん )

純金に銀を合金すると青金になる。
22K、20K、18K、16K、14Kといろいろある。

聞きなれない言葉ですが、金工作品の象嵌細工や彫金細工の時に使われる言葉で、純金に金や銀、また銅の合金でいろいろな色合いを出していきます。
このような場合の銀と純金を合金にして出る色合いを合う金と言っています。
特に純金や純銀はいろいろな合金で、素晴らしい色合いが出来て、昔から日本の金工作品のお家芸となっています。
今では出来ない技術も多くあり、貴重な金工細工の作品が日本の昔には数多く作られました。
現在の金工細工や金工作品の作家もまねようと思っていますが、なかなか上手くいかないのが現実です。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

鋳物

鋳物 ( いもの )

金属を溶かして、鋳型に流し込んでつくったもの。
鋳物をつくる工程を鋳造(ちゅうぞう)といいます。
鋳造には、焼型・蝋型・乾燥などの技法があります。
このような技法で作る為、数多く出回る為、価格が安い場合が多いです。
骨董的には、何と言っても一品一品手作りの品物が骨董の値打ちがあり、高価に売買されます。

鋳物で有名なのは、鉄瓶で日常日本の家庭では数多く使われております。
このような鋳物の産地としては、富山の高岡銅器が有名で昔から全国に知られております。
象嵌細工や彫金細工のような一つ一つ作るのではなく、型をとり、数多く作る為、一般的には価格は安くなる場合が多くあります。
一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

打ち込み

打ち込み ( うちこみ )

作品の裏に脂を付け、均し鏨で打ち込みながら鏨をずらし窪みを模様に表現する技法。

昔の日本古来の彫金細工で、日本の金工作品が世界でも人気があるのは、このような一つ一つの手仕事の素晴らしさを感じているからだと思われます。
昔から伝わった技ですが、現在ではなかなか継承出来る技術者は少なく、日本の伝統技術を伝えるのも大変な時代になってきました。
打ち込みの技術は金工細工の中でも一番基本で、金工作品を作る上において基礎的な技術です。
この技術を学んだ後に彫金細工や象嵌細工の技術を学び、一人前の金工作家に育っていくのは本来の道です。
日本は刀装具や刀の職人が昔から多くおられ、金工作品の技術は大切な文化です。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

打ち出し

打ち出し ( うちだし )

金属板の裏面から表面に打ち出し、脂台(やにだい)に付けて裏面又は表面から鏨で形を整えていく技法。

昔の日本古来の彫金細工で、日本の金工作品が世界でも人気があるのは、このような一つ一つの手仕事の素晴らしさを感じているからでしょう。
昔から伝わった技ですが、現在ではなかなか継承出来る技術者は少なく、日本の伝統技術を伝えるのも最近では大変な時代になってきました。
打ち出しの技術は金工細工の中でも一番基本で、金工作品を作る上において基礎的な技術で、一番最初に学ぶ技術です。
この技術を学んだ後に彫金細工や象嵌細工の技術を学び、やっと一人前の金工作家になり、独立できるのです。
金工作品の技術は日本の大切な文化遺産で刀装具や刀の職人が支えてきた日本の職人技です。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

黄銅

黄銅 ( おうどう )

銅に亜鉛を加えてつくった合金で、真鍮(しんちゅう)ともよばれる。
青銅と並ぶ重要な銅合金で、黄銅が人工的に製造されたのは1520年ごろ亜鉛元素が発見されてからである。
自然合金の形ではギリシアの昔から人類に親しまれ、非鉄金属中こっとも日常生活に関係が深い。
金色が美しいので室内装飾にも多く用いられる。
このような板、線、棒、管などを使ったもののほか、鋳物としても広くもちいられている。

この技術は江戸の中頃に出来た技術で、その昔は青銅で作られた金工作品が主流でした。
近年ではその青銅作品に似せた黄銅の贋物が多く作られており、偽物と本物の判断にブロンズの輝きで見る場合があります。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

朧銀

朧銀 ( おぼろぎん )

銅90%以上と銀ユ0%以下の合金。
渋味を強調し落ち着かせた色合いをもつ合金で、いろいろな配合の種類がある。

日本古来の刀装具や刀を作る金工作家の技術で、現在ではなかなかまねのできない技術です。
昔の日本古来の彫金細工で、日本の金工作品が世界でも人気があるのは、このような一つ一つの手仕事の素晴らしい逸品に感動を覚えた人々が称賛されております。
昔から伝わった技ですが、現在ではなかなか継承出来る技術者は少なく、日本の伝統技術を伝えるのも大変な時代になってきました。
朧銀 ( おぼろぎん )の技術は金工細工の中でも一番難しい技術で、金工作品を作る上において上級クラスの技術です。
この技術を学びながら彫金細工や象嵌細工の技術を学び、一人前の金工作家に育っていくのは本来の道です。
世界の中でも日本刀は、日本独自の技で刀装具や刀の職人が昔から多くおられました。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

片切彫

片切彫 ( かたぎりぼり )

彫金の一技法。
金属面に片刃の鏨を斜めに打込んで、肥痩のある線を彫刻する。
円山派の絵画の付立の筆法を彫金で表わしたもので、鏨先を深く一刀で彫り込む。
横谷宗珉の創意になると伝えられる。

彫金技法の一。
片切り鏨で片方を斜めに彫って線を描くもの。
江戸時代の横谷宗珉の創意によると伝えられる。

彫金法の一。
金属面に絵模様を表すのに、線の片側を面に垂直に彫り、他の片側を斜めに彫るもの。
横谷宗珉の創始。

四角い鏨の刃の角を使って、水墨画や書にある筆使いを彫りで表現します。
文字の跳ねや止めなど、まるで毛筆を用いて書いたように見えます。

彫刻で言うとノミにあたる「タガネ」という刃物、道具と金槌を使い、まるで筆で描いたような線を生み出していくものです。
切先が鑿のような形で、彫り線の片方を浅く、他方を深く彫り込んでいく技法です。
絵画の付立画法の筆勢を鑿で表現するのに適しており、筆で言えば穂先になるところを深く、腹のところを浅く一気に彫っていきます。
江戸時代中期の金工師 横谷宗珉(1670ー1733) の創始と言われ、幕末から明治にかけての加納夏雄はこの技法の名手でありました。

甲冑

甲冑 ( かっちゅう )

甲冑と一口にいっても様々な形態があります。
時代によって大きな変遷を遂げています。
おおざっぱには大鎧・胴丸・腹巻・当世具足に分けることができます。
形式の違いはその時代の戦闘方法と関係しています。
例えば義経に代表される源平時代の騎馬による一騎打ちと、戦国時代以降の鉄砲を用いた集団戦ではおのずと適した鎧の形式は変わってきます。
後者の鎧は当世具足と呼ばれ、大鎧に比べると体の露出を少なくし、より機動性のある作りとなっています。
そういう変化を楽しむのも面白いものです。

甲冑の技術は、昔の日本古来の彫金細工で、日本の金工作品が世界でも人気があるのは、このような一つ一つの手仕事の素晴らしい細工が物語っています。
昔から伝わった技ですが、現在ではなかなか継承出来る技術者は少なく、日本の伝統技術も大変な時代になりました。
彫金細工や象嵌細工の技術を学び、いろいろな甲冑が作れる一人前の金工作家になり、独立できるのです。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

鉄味

鉄味 ( かなあじ )

鉄の品質。
刃物の切れ味。
骨董的には、刀装具の鍔の説明の時によく使う言葉ですが、地の金具自体がもっている味や魅力のことを言う場合もあります。
元の材質の作り方や表現の仕方により、作品の味わいが随分変わってきます。
骨董的には、このような事も含みます。

昔の日本古来の彫金細工で、日本の金工作品が世界でもトップクラスの技術があり、このような一つ一つの手仕事の素晴らしさが世界で認められ、人気があります。
昔から伝わった技ですが、現在ではなかなか継承出来る技術者は少なく、日本の伝統技術を伝えるのも大変な時代になってきました。
このような彫金細工や象嵌細工も元の地の鉄味に左右されます、この鉄味が素晴らしく、初めて彫金細工や象嵌細工が生きてきて素晴らしい金工作品が出来上がるのです。
日本の金工作品の技術は地味な鉄味に象徴されるように日本古来の職人技です。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。

金工家

金工家 ( きんこうか )

金属工芸作家のことを指し、金属を主要素材とする、さまざまな加工を施す職人。花器や置物などの日用品から、装身具や甲冑(かっちゅう)などの美術工芸品まで、その種類は多く伝統工芸品もある。素材となる各金属の特性を十分に理解し、その上で金属を溶かして型に流し込む鋳金、金属をたたいて成形する鍛金、金属を彫って装飾する彫金などの技法を身に付けたもの。工房、工場、金工家に弟子入りしたりするところからスタートし、一人前になるまで修業を続ける。

金工作品の技術は日本の大切な文化遺産で刀装具や刀の職人が支えてきた日本の職人技です。
昔から伝わった技ですが、現在ではなかなか継承出来る技術者は少なく、現在の日本では伝統技術を伝えるのも大変です。
昔の日本古来の彫金細工は、彫金細工や象嵌細工の技術を学び、長年をかけて技術を習得して、また伝承された日本の金工作品を作る技術と一体になり、完成されてきました。
このように金工家の技術は、大変な技術で長年をかけてやっと一人前の金工家になり、独立できるのです。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。