地場産業

地場産業 ( じばさんぎょう )

日本における中小企業の一類型。
総じて古い時期に産地を形成し、地域独自の特産品を生産して広く国内、海外に市場を求めているもの。
茨城県結城市の紬 (つむぎ) 、石川県輪島市の漆器、福井県鯖江市の眼鏡枠、兵庫県豊岡市のかばん、新潟県燕市の金属洋食器、埼玉県川口市の銑鉄鋳物、同県さいたま市岩槻区の人形などがその例である。

特定の地域にその立地条件を生かして定着し、特産品を製造している産業。
瀬戸の陶磁器、南部の鉄器など。
地場産。

広義には一定地域に集中して産地形成を成し、分業化され地域の素材・資源を利用して特産品を製造する産業を指す。
狭義には近代化の過程で移植された工業ではなく、例えば漆器、織物、人形、陶磁器や竹細工、将棋の駒などのように地域に根ざした在来型の伝統的産業のことを指す。