印材

印材 (いんざい)

印章を彫るための素材で、金属・牙骨・石・植物素材・陶磁などがあります。
元明の時代に印章石が発見され、中国篆刻時代が始まりました。
それまで書家が自分には彫れなかったものが、自らの表現を実現できるようになったからです。
また石自体の豊富な種類、文様や色彩、独特な手触り。
またその希少性から軟宝石(やわらかい宝石)としてコレクションの背景になったようです。
福建省寿山の田黄(でんおう)石は、同量の金より数倍から数十倍の価格が付いたといわれます。