一行書

一行書 ( いちぎょうしょ )

3~8字程度の偈句を大書し、床飾りとしたもの。
俗に「大徳寺もの」と呼ばれるように、江戸時代の大徳寺系僧侶の筆跡に多い。

文字どおり一行に書いた条幅の書のこと。
半切に一行書を書く場合は四文字から七文字位が普通である。
また半切の縦半分の聯に一行書を書くことがあり、 この場合は、 聯を二枚並べて多くは対句 (対になった漢詩句) を書く。
これは、 対聯あるいは楹聯と呼ばれる。
楹とは柱のことで、 左右の柱に懸けて対の形にしたのもの。
よく寺院の本堂正面にある左右の柱に懸かっているのを見かける。

茶の湯の世界を簡単に骨董店から説明させて頂きます。
お抹茶の世界は、茶道の最初は、千利久から始まり、千宗旦の時代頃に裏千家、表千家、や三千家が作られていった。
また、小堀遠州を祖とする大名好みの豪華、唯美的な一流派、遠州流や
表千家 7代如心斎の門下の川上不白 (1716~1807) を祖とする茶道流派の一つ。
である江戸千家、等々、それぞれ流派の決まり事や、作法の違いや、特徴はありますが、大きく茶の湯、と解釈すると同じような目的や志が見えてきます。
お煎茶の世界も同じでいろいろの流派があり、それぞれの流派のお家元がおられ同じような事が言えるでしょう。
お茶の世界では、お軸は、禅語が好まれ、お茶室の正面に掛けられる一行書は一番大切なお軸です。現在の禅宗の僧や、昔の高僧、また歴代のそれぞれのお家元
が書かれたお軸も多く使われます。
お道具は、それぞれのお家元の書付のあるお道具や、お家元の自作のお道具、また歴代の昔のお家元の作品は一般的に高価に取引させています。
茶道具の一般的なお話ですが参考までに書かせて頂きました。