一行書

一行書 ( いちぎょうしょ )

3~8字程度の偈句を大書し、床飾りとしたもの。
俗に「大徳寺もの」と呼ばれるように、江戸時代の大徳寺系僧侶の筆跡に多い。

文字どおり一行に書いた条幅の書のこと。
半切に一行書を書く場合は四文字から七文字位が普通である。
また半切の縦半分の聯に一行書を書くことがあり、 この場合は、 聯を二枚並べて多くは対句 (対になった漢詩句) を書く。
これは、 対聯あるいは楹聯と呼ばれる。
楹とは柱のことで、 左右の柱に懸けて対の形にしたのもの。
よく寺院の本堂正面にある左右の柱に懸かっているのを見かける。