廃刀令

廃刀令 ( はいとうれい )

1876年3月太政官布告をもって発布された帯刀禁止令のこと。陸軍卿山県有朋の主張に基づく士族の特権廃止方針の一環で、神風連の乱を誘発した。

大礼服着用者・軍人・警察官にのみ帯刀を認め、士族などの帯刀を禁止した法令。明治9年(1876)公布。

1876年軍人、警察官、官吏などや大礼服着用者以外の帯刀を禁じた太政官布告。1870年の庶民の帯刀禁止、1871年の散髪脱刀令を経て発令され、士族などの帯刀を禁止した。明治政府による新たな身分標識の統制策であった。

このような廃刀令の結果日本の金工師は、刀装具では無く、金工作品で香炉や花瓶を作り、その技は四分一、黒四分一、白四分一 、等々昔の日本古来の彫金細工で、日本の金工作品が世界でも人気があるのは、このような一つ一つの手仕事の技の素晴らしさを世界の人々が感動する逸品が出来ました。
当時の金工作家は、いろいろな技術を学んだ後に彫金細工や象嵌細工の技術を学び、長年をかけて一人前の金工師になれるので、素晴らしい金工作品も作ることが出来ました。

一般の説明とは違い骨董品業界の場合は、特殊な言い方や表現があり戸惑われる方もおられますが、昔からの習慣や慣例に基づき続いている古い業界なので、大きく物事をとらえて頂き、骨董品や茶道具を連想して考えて頂ければ、と思います。