画塾

画塾 ( がじゅく )

画家が任意に主宰する絵画の私塾。
絵画教室、絵画の養成所・研修場所、画家がアトリエを開放していたり、仲間内で集まり研磨したり、その形式はさまざまである。

近世における諸派の工房や私塾的な絵画の技法習得に代わって、明治以後、西欧の影響による近代的な画学校が登場する。
しかし、1876年創設の工部美術学校が短期間で閉校となったのち、官設の東京美術学校が89年に開校されるまでの明治前半期には、一連の私画塾が画学校の役割を果たした。
川上冬崖、高橋由一の2人の洋画家はその先駆をなす。