銅鏡

銅鏡 ( どうきょう )

青銅を磨いて作った鏡。
円鏡のほか方鏡・八花鏡・鈴鏡などがあり、背面にはさまざまな文様が配される。
古代中国に始まり、日本では弥生時代から古墳時代にかけてさかんに製作され、祭祀などに用いられた。

中国・朝鮮の古代、日本の弥生・古墳時代に主に製作された青銅製の鏡。
円形の鏡面の背につまみと文様がある。
獣帯鏡・画像鏡・画文帯四獣鏡・三角縁神獣鏡・斜縁神獣鏡など。

青銅は銅に錫を加えた銅合金で鋳造製品に適し、放置しておくと青銹が出るところから青銅の名がある。
白銅は青銅よりも錫分を多く含み、白色を呈し、銅鏡の鋳造に用いられた。
近世には銅と亜鉛の合金である真鍮(しんちゆう)が発明され、日本にも16世紀後半に輸入された。